40歳以上になると国民は全員が介護保険制度に加入することとなります。
しかし、保険を実際に利用する場合には要介護認定を受ける必要があります。
要介護認定を受けると介護サービスや介護レンタルなどが利用できるようになります。
介護が必要な状態になり、保険サービスを利用したいと考えたら、
ケアマネージャーにまず相談します。
ケアマネージャーというのは保険を利用者が上手に利用できるように本人や家族、
施設との間にたってお世話をしてくれる職業です。
必要な書類の作成や市町村への申請、施設との交渉までを行ってもらうことが出来ます。
ケアマネージャーは地域にある居宅介護支援事業所にいるので、
近所で信頼できるところを選んで連絡するといいでしょう。
要介護認定では必要な介護の量によって
自立、要支援1から2、要介護1から5のいずれかに判定されます。
自立の場合は残念ながらサービスは利用できません。
そのほかの場合は、認定された介護度に応じたサービスを受けることが可能です。