介護とトイレの深い関係性とは

介護といっても内容は様々です。

 

移動を手助けしたり、お風呂に入れてあげたり、
ご飯を食べさせてあげたり、
そんな中でも最も大変なのは、トイレではないでしょうか。

 

トイレは時間や回数が不規則ですし、処理や臭いなどで
やりたくないという方もいらっしゃるでしょう。

 

それならオムツを使うという方法もありますが、
オムツは実はつける人にとって、すごく邪魔で不快なものなんです。

 

できればお互いに不快な思いをせずに
トイレができたら、と思いますよね。

 

お互いに気持ちよく過ごすためには、いくつか方法があります。

 

まず、トイレの場所です。

 

トイレに行きたくなっても、
トイレまで向かっている間に時間がかかりすぎて、
途中で失禁してしまうことがあります。

 

それに、定期的にトイレに連れて行ってあげるのは
体力的にもすごくしんどいと思います。
そこで、トイレを介護ベッドの隣につけることをおすすめします。

 

トイレが隣にあれば間に合わなくて、
失禁してしまうこともグッと減るでしょうし、
連れていく方も楽ですよね。

 

そして、高齢者の方は尿意を感じにくくなっているので、
尿意がなくても定期的に便座に座らせてあげましょう。

 

工夫することで、介護疲れは減らすことができます。
トイレの問題でお悩みの方は、
上記のような方法を一度考えてみてください。